こんばんは、たま課長です。
ブログで稼いでいる人がどれだけいるのでしょうか。
どれくらい稼いでいるのでしょうか? というところは、ブログをやっている人にとって、気になるところではないでしょうか。
今回は、前回のこちら続けられている人がどれくらいいるかという話の続きということで、金額や成功している人のボリュームについて話していきたいと思います。
関連記事:【ブログデータ】1年間続けられる人はどれくらいいる?
トップブロガーは参考にならない!
トップブロガーは参考にならないと書いてしまいましたが、言い過ぎたかもしれません。ブログの運営報告をしてくれる神ブロガーは異貌を膨らませいてくれれます。
でも、やっぱりすご過ぎますよー
しっかり、仕事としてやられているのと、先行利益とばかり言いませんが、やはり気づくところが早いというか、真似できない部分、尊敬する部分はすごくあります。
例えば、神ブロガーのまなぶさん、ものすごい売り上げですね。
下記にブログ運営報告のTwitterの引用をさせていただきます。
✅ブログ運営報告(4月)
・売上:14,790,558円
・閲覧数:1,691,806PV
・更新数:30記事売上には「アフィリ収益、Note収益、YouTube収益、教材費」を含みます。最終利益は「10,354,130円」の見込みです。平成最後に「売上8桁」を達成できました。引き続き、コツコツと上を目指します
— manabu.nft (@manabubannai) May 1, 2019
夢は必要ですが、月1000万円オーバーは初心者ブロガーには参考になりづらい気がしました。
全体的にはどのくらいなのだろうというところを知り、自分はどれくらいをがんばるかを考えたいと思います。
平均的に?頑張れば?どれくらい儲かるのか?
前回話させていただいた内容とソースは同じになります。
大規模に調査してくれているのがこれくらいしかなく。。
関連記事:【ブログデータ】1年間続けられる人はどれくらいいる?
平成21年(2009年)3月に発表された「ブログの実態に関する調査研究」になります。かなり前の調査なのですが、これしか大規模調査がが見当たらないのです。
※次の項目で最新の調査のことも触れます。
収益に関する調査は下記のようなデータがありました。
出展:総務省・ブログの実態に関する調査研究
衝撃です。
ブログは、2004年あたりから盛り上がりを見せ、2008年はピークとも言える時期だったのではないかと考えています。
その頃でも、1万円以上稼いでいる人は11%ということです。
こちら記事(【ブログデータ】1年間続けられる人はどれくらいいる?)で書かせていただいているように、アクティブブログが308万あった時代なので34万人が月1万円以上稼いでいたと考えると、まーそのようなものなのかなとも思ってしまいます。
4桁ブロガー(月1000円以上を稼ぐよう)になるにも平均以上(上位50%)にならないといけないのだと思いました。
ブログ番付で見る、人数と収益
ブログ番付というものがあるようです下記のビギナーから神に至るまでのPV数に合わせての番付です。
番付ごとにどれくらの人数がいるのかなーと思っていたのですが、
1PVで1円を稼げるとして、ボリュームを考えてみました。
番付 | PV数 | 構成比 | 概算人数 |
神 | 1,000万pv以上/月 | 11.0% | 約34万人 |
トッププロ | 300万pv以上/月 | ||
プロ | 100万pv以上/月 | ||
セミプロ | 50万pv以上/月 | ||
エキスパート | 30万pv以上/月 | ||
トップアマ | 10万pv以上/月 | ||
アマチュア | 3万pv以上/月 | 7.3% | 約22万人 |
ノービス | 1万pv以上/月 | ||
脱ビギナー | 3,000pv以上/月 | 5.3% | 約16万人 |
ビギナー | 3000pv未満/月 | 76.3% | 約235万人 |
こんな感じです。
75%がビギナーということになりますね。
改めて厳しい世界だと思いました。
最新調査で、ブロガーの規模感を考える
総務省が行ってくれブログの大規模調査は、2009年から行われていないものの。総務省は毎年「情報通信白書」というものを出しています。
これにブロガー数を推測できるデータがあったのでそれをみていきます。
出展:総務省・情報通信白書 平成29年通信利用動向調査
毎年、通信利用者動向調査は行われており、情報通信白書も出されているのですが、微妙に調査内容が変わっており、平成29年のものにブロガー数が推測できるデータがあったので引用させていただきました。
上記の調査ですが、媒体ごとにどのように使っているかを調査しています。
①自ら情報発信や発言を積極的に行っている
②自ら情報発信をすることよりも他の書き込みや発言などを閲覧することが多い
③ほとんど発信や発言せず、他人の書き込みや発言などを閲覧しか行わない
④ほとんど利用していない
⑤全く利用していない
若干ダブルバーレルともとれる質問ですが、
①はブロガーといっていいのではないでしょうか。
②もブロガーというかブログをやっている可能性はありますが、ブロガーと考えなくていいのではないでしょうか。
③以下は、ブログをやっていないのは明確です。
だいたい3000〜4000人に調査をすれば、日本の実態を調査できると言われているので、このパーセンテージを人口に当てはめてしまっていいでしょう。
15歳〜64歳人口は約7500万人なので、その4.6%、345万人となります。
これくらいブロガーがいるのだとわかりました。
ブログを見ている人(利用者)は、27.8%と考えられるので、
2000万人ぐらいが利用しているということになると思います。
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収益を上げるのは、厳しいけど2009年以降もブログガー数も落ちているわけではないということがわかりました。まだまだ需要はあると考えましょう。
いかがだったでしょうか。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
また、情報通信白書などから読み取れる内容がありましたら書いていきたいと思います。
ありがとうございました。
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