昇進試験、そして「コミュ障」と言われた

会議でコミュ障と言われた たま課長成長記
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昇進試験について

昇進したいと漠然と思っていても、そこの仕組みを理解して、行動している人は少ないのかもしれません。
という私も、読んだことはあったけど、それを重要と考え、行動はしていませんでした。本当に昇進したいならば、そのポイントを掴んでおくことが大切ですよね。

早く出世していく人は、かなり意識しているのかもしれません。
私の場合は、全くというほど意識していなかったので、出世に対して甘かったと言えるのかもしれません。

昇進試験の準備

弊社の課長昇進は、本部長の推薦になります。 他の本部長や取締役に今までやってきたことのプレゼンをしなければなりません。 覚悟をしていなかったので、かなり用意が大変でした。 推薦してくれた本部長をはじめ、上長に本当にアドバイスをいただきました。 はじめはボロボロだったのですが、フィードバックを受けながら、徐々に良くしていくことができました。 5、6回でしょうか。役職が上のかたは本当に忙しく時間も取れないのですが、ものすごく頭が下がりました。

昇進試験当日

最後の最後まで、厳しいフィードバックをいただいていたのですが、当日は嘘のようにスラスラ話せたと思います。 推薦してくれた本部長も聞いてくれていました。プレゼン下手だと思っていたのですが、自分でもまんざらでもないほどでした。 プレゼンが終わると取締役や本部長が残って、採点が行われます。 おそらくその場でほぼ合否は決まるのかと思っているのですが、その後に水平会議にかけて、最終決定されます。

私の試験は、全体の後半の方だったのですぐに結果の連絡があると思ったのですが、なかなか連絡がありません。 とても不安な時期でした。 2、3週間たち、推薦してくれた本部長とばったり会いました。

「おー、試験受かったと思う? 受かったよ。楽勝だと思った? あいつコミュ障だから、プレゼン下手なんだけどしっかり働いていると、すげーフォローしたよ。がんばって」と。

あーよかったという一方、コミュ障?とは思いましたが、お礼を言いました。 きっともっともっとプレゼンを磨けよと叱咤激励してくれたのだと考えました。

初の幹部会で「コミュ障」と言われた件

それからは、日々あっという間で新年度になりました。 自分のチームの立ち上げでいっぱいいっぱいです。

そんな中、幹部会に出た時の話です。 例の推薦してくれた本部長が、開口一番「〇〇、お前、コミュ障だから心配しているんだけど、課長業務はどう?」と、、皆のいる前で、、「ちょっと自分のコミュ障加減がわかっていないですが、大丈夫なはずです」と答えました。 まあ、ここは良い本部長もそういうキャラだし、叱咤激励でしょと思ったので。

ただ、気になったので念のため、部長にみんなの前で「コミュ障」と言われちゃいましたよというと、 結構いろんな場で言っていますよ(ちなみにうちの部長は超真面目人間で冗談は言えません)と。 昇進面談でも、その話でかなりフォローしてくれていたみたいですと。

かなりのショックでした。本部長に「コミュ障」と言われたことではなく、うちの部長にそのように言われたこと・・・否定しないということは、お前もそう思っていたのか!?

その時からです。コミュ障? 話が下手ということか。 確かに人と話すのがものすごく得意というわけではない。 でも、仕事が困るほど、人と話ができないわけではないぞ。 それとも、言いたいことがうまく伝えられていないということか・・・ ちゃんと聞き返せばよかったのですが、真面目な部長なので、聞いたら聞いたでフォローしてくれてしまうのだろうなと思い、何も聞けませんでした。

この時からです。コミュ障であると言われたこと(言ってもらったこと)を受け止め、コミュニケーションをよくして行くにはどうしていいのか、課長業に必要な事をどうレベルアップしていけばいいのかを考えることにしました。

このブログも、課長として問題のないようにどう成長して行くかも大きなテーマです。

コミュ障な人、新任課長、チームのマネジメントに困っている人に、 何かヒントになるようなことをもらえればとても嬉しいです。

ブログを書くことで、誰かにアドバイスやいろいろな意見をもらえないかなという淡い期待で書いております。

どうぞよろしくお願いいたします。

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