アドバイスだけではダメ! 自ら考えさせるための質問

質問が人を育てる 管理職事情
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コーチングを学び、質問力をつける!

管理職になると、問われてくるのが部下にどう動いてもらうか、部下が最高のパフォーマンスで仕事をしてくれるように導く力です。 自分で仕事をやる場合は良かった。自分で考えて動けばいいだけなので。 でも、部下に考えてもらい、動いてもらわなければならない・・・大変です。

もちろん以前も仕事を教えるというシーンは幾度となくありました。 でも、管理職になる前が、テーチングが主と言いますか。

ロバを水辺に連れて行くことはできますが、水を飲ませることはできないですね(仕事を教えることはできるけど、しっかりやってくれるかどうかはその人次第)」というようなわかったようなことを言っていた気がします。

でも、管理職になるとそうはいきません! 「これ俺がやった方が早いっす」「一回やって教えるから次からやって」 こんなんじゃ、メンバーが作業をする人間になってしまって、チームが育っていきません。

やって見せ 言って聞かせて させてみて
褒めてやらねば 人は動かじ

話し合い 耳を傾け 承認し
任せてやらねば 人は育たず やっている 姿を感謝で見守って
信頼せねば 人は実らず

山本五十六ですね。「戦争反対」「軍隊嫌い」なので「けっ!」って思っていたのですが、 管理職になると、そうなのかなと思ってしまいます。 逆にいうと、こういうことができる人が、管理職になって行くのだなとも思います。

私はできていないので、何かしらの対応が必要です。

ここはコーチングを学んで補って行くしかないと思いました。 1回では、ダメだと身につかないと思うのでコーチングは、いろいろな手法で学んでいきたいと思います。

コーチングを何で?誰に?学ぶ!

どのように学んでいけばいいのでしょか。また、誰から学ぶかによっても大きく違っちゃいそうです。

下記の方法を考えました。

何で学ぶ? コメント
会社の研修   ・課長研修 研修は一応用意してくれているみたいです。
いろいろ出ていて迷います。
気になった3冊をあげさせていただきました。
こちらは今後読んでいくことにしようと思います。
オンライン講座   ・Udemy 結構いい講座が格安で受けられるので受けています。
コーチングもあったのでゼミ受けてみようかと。
講座   ・ストアカ
  ・日経ビジネススクール
ストアカは、コロナ以前は趣味やちょっとした技術習得のために受けていました。
日経ビジネススクールは、利用させていただいていたのですが、ちょっと高いかなーと、会社が出してくれるなら受けたい気がしました。
実行サポート   ・コーチングを受けながら学ぶなら
   【CoachEd】
こんなサービスもあるのですね。
株式会社コーチェットのサービスです。
無料お試しもあるみたいなので、時間があれば受けたいです。

まずは、会社の研修を受けてみようかと、次に足りない部分を本で補うか、Udemyを受けようと思います! CoachEdもとても気になります。

なぜ、部下を動かすのになぜ質問は大切か?

ティーチングと違いコーチングでは質問が重要になります。
つまり、教えるのではなく、相手に自ら考えてもらい、自発的に問題解決をするように導くのです。

確かに、いろいろな高度な分業が進む今日の業務、上司がバリバリ各業務に詳しいことばかりではありません。
ティーチ(教えることが)できるものはすればいいのですが、自分で考えて実行してもらうことが重要です。

それだけではありません。ティーチングとコーチングで下記の表のような違いもあると思いました。

  即効性 気づき 達成感

ティーチング


※相手からの気づき

コーチング


※自分からの気づき

質問の基本と種類を覚えよう!

質問の基本は、オープンクエッションクローズドクエッションかというところだそうです。

オープンクエッション:どのような?何を?どう?誰が?などの質問で相手の考えを広げていく。
例)これをやることで何が良くなる? お客さんにどうなってもらいたい?

クローズドクエッション:Yes Noで答えられるように導く。オープンクエッションで相手が答えられない時に使う。
例)これをやると〇〇になる? お客さんに〇〇と感じてもらいたいんだよね。

あと、やってはいけない質問として、「否定質問」というのがあるようです。
例)なぜ?そうなったの? なんでできてないの?
というようなものです。一見オープンクエッションに思えるところが難しいですね。
「なぜ」「なんで」は、怒られる時にされて来た質問というこです。
私は、子どもになぜ?と問い詰めたことはあっても、
怒るときになぜを使わないので、しっくりこなかったですが、
確かに「なぜ?」というパワーワードで、人を追い詰めちゃうことはあるかもです。

どうしてもこのような質問になってしまうときは、質問を変える努力をするべきと。

なんでできていないの? → 何があなたを止めてしまっているんですか?
んー、これでも辛いですね(笑)

ちょっと長くなりすぎましたね。質問の種類や質問の応用については、
別途書きたいと思います!

余談ですが、このコロナ渦で打ち合わせや面談はやりづらくなりましたが、
一点いいことは、ネット会議ならば、アンチョコを見ながら喋っていても、
全然変ではない(バレない)ということです。

1ON1などの際に使える一覧なども、作っていきたいと思います!(自分のためにも・・・)

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